しばらく放置していた鉄コレ改造品
2009-06-04


禺画像]

欠品や仕上がりへの不満から、なかなか完成させられずにいた鉄道コレクション第9弾ベースの改造品、秩父チョコバナナと山陽→東武風が本日完成しました。

秩父チョコバナナ

小田急から流れてきた秩父鉄道800形ですが、晩年は代替で導入された1000形(国鉄101系ベース)に合わせた、黄色地に茶帯の姿に塗り替えられていました。(写真上)
模型は、西武イエローとぶどう色2号とで色を再現。特徴あるHゴムへの色入れがうまく行かず、全体的に色入れが甘い仕上がりになってしまいました、

東武風「もう1つのカステラ電車」

山陽電車は、若干の改造を行った後、セイジクリーム1色に塗って東武電車風にしました。同じ山陽塗り替えの秩父・西武風と比べても、雰囲気の違いは一目瞭然。(写真中)
この車両は、もともと実車が存在しないことから、以下のような設定を考えたうえで、車両番号も「7451-481」としました。設定を考えるだけでもすごく楽しかったです。(写真下)


※この車両は東武鉄道が昭和25年頃製造したものである。当初は、戦後間もない混乱期に製造された7300形と同じ外見(この車両の後に作られた7800形で前面貫通化等変更が加わる)であったが、車体各所の作りは7300形よりはしっかりしていた。(写真中)
7300形のような「車体載せ替え更新」は行われず、昭和35年頃に前面の貫通化・通風機の交換・アルミサッシ化等の整備が行われた。
東武では多数を占めた7300形更新車・7800形とは各部の構造に相違がある事から、晩年はシールドビーム化等はされずに7300形・7800形の中間に封じ込められるようになり、昭和55〓60年頃まで使用された。
[東武電車の工作]
[地方私鉄車両の工作]

コメント(全4件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット