「真岡線最終列車」キハ20 247を作る
2010-12-10


禺画像]

早いもので、今年ももう終わりですねぇ。
全く実感は湧かないものの「忘年会」のお知らせが廻ってくることで、嫌でも年の瀬を感じずにはいられません。

という訳で、模型仲間での忘年会が今週末あります。仕事で毎日終電なのですが、ちょっとずつ工作を進めました。
今回作ったのは、現在は第三セクター真岡鐵道となっていますが、第三セクター転換前の最終日、最終列車に使用された「キハ20 247」です。20年以上昔の春の夜、当時沿線に住んでいましたので、最終列車を見送った記憶があります。
ベースは先月買ってきた、トミーテックのキハ20首都圏色。いろいろ拘って作りたいと思い、1両だけ工作しないでストックしておいたものです。

禺画像]まず今も真岡駅で保存されている実車を取材。標準的なキハ20首都圏色ですが、前面のヘッドライトは、電車で多用されている「ブタ鼻」ライトに改装されております。
完成品とは異なりますため、一旦ライトを削ってから、銀河モデルの電車用2灯式シールドビームを取付。嬉しいことに、ライトの導光材はそのまま納まります。
前面にはデフロスタ(霜取)もありますので、銀河モデルの製品をそのまま使用し、ガラス後部にエポキシ接着剤で取付。 その後、信号炎管・無線アンテナを取り付けた後、屋根をジャーマングレーで塗装して、元通り組立てます。
車体の表記ですが、最終列車の写真を見て考え込んだ結果、JRマークは製品付属のものではなく、もう少しサイズの大きい113系・115系電車と同じものを使用しました。まだJRマークのインレタが分売されていた頃に大量に買い込んだものを使用しました。

残業後の5分工作の繰り返しの軽工作ですが、こんな具合に仕上がりました。実車写真と比べても、全く違和感はありません。見るだけで酒が進みそうです。

[交直/DC/故郷茨城]

コメント(全4件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット