泥酔鉄道ブログ
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初冬の秋田旅行その3〓羽後に残る都バスの残像
2013-12-13
写真上の日野も、写真下のいすゞも、とても20年落ちの旧型バスには見えないです。
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特筆すべきは、25年以上前に製造された、1983年排気ガス規制車が多く残っていること。先ほどの78号車の他に、車体/エンジンをモデルチェンジした257号車(日産ディーゼルP-U33K、富士重工7E車体)もいます。
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そして、営業所中央に鎮座する旧型車3台。先ほど通りかかった78号車(日産ディーゼルP-U32K)の隣にいる81号車(日野P-HT223BA)も、よく見れば前面方向幕廻りが角張った旧型車。
手前の20年落ちの富士重車体のいすゞ車が新しく見える、「奇跡のラインナップ」です。
自分がバス趣味を始めた大学生の頃は、それこそ25年運行を続けたバス車両自体がいませんでした。
これだけ残っている事自体信じられません。
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運転台廻りも、古さは隠せないものの綺麗に使われています。写真手前の日野車は、運転台パネルに木目調のシートが貼られ、大事にされている様子が分かります。
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そして1980年代の時点で珍しくなっていた丸い前照灯。横の通気孔まわりには、塗料が少しはげて出自が分かるライトグリーンが露出しています。
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デビュー当時はフラッグシップ車であったであろう観光バスも、県内高速用車両に格下げされて現役です。このセレガも20年落ちです。
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地方のバスは、路線自体が大幅縮小したり、残っているところでも写真のような燃費の良い中型車への交換が進んでいるところもありますが、ここ湯沢では、まだ彼等は少数派。
ここはバスファンにとってのサンクチュアリでした。
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