鉄道模型の趣味にはTMS(模型雑誌・・・・ではなく、Time、Money、Space)が必要、とよくいわれます。特に「Space」を喰う点が他の趣味と異なります。
転勤族にとって、鉄道模型趣味の「場所を喰う」点はかなり悩みどころで、引越に堪えられる範囲でしか趣味を展開できない点(一時期作ろうとしたけど、
固定式レイアウトとか、転勤族にとってかなり難しいです)や、引越の都度荷物をまとめなければならないところが、悩みどころです。
小学生の時から集めている鉄道模型を持っての引越も、今回の転勤で通算8回目を迎えました。そろそろ「鉄模ヲタの引越でネタになるんじゃね?」と思い、新カテゴリ「
鉄道模型マニアの引越」を作りました。
まず引越前に、部屋のレイアウトを検討します。
引越で持っていく家具の寸法を測り、新しい部屋の間取りと縮尺を合わせて方眼紙に家具寸法にあわせて線を引きます。
それをハサミでカット。
カットしたものを、新しい部屋の間取りにあわせて試行錯誤しながら並べていきます。
おおむね妥当なレイアウトになったら、剥がせる糊で軽く貼付け。
とてもアナログな方法ですが、CADやExcel方眼使うよりも、手で動かしながら検討するので、この方が早く最適な案に辿り着けそうです。
ちなみに、我が家は
夫の鉄道模型に限らず、夫婦ともモノを持ち過ぎのため、荷物が収まるまで何度も試行錯誤しました。
その後、部屋ごとに番号を振って複数枚コピー。そのうち1枚を運送屋さんに当日渡します。
ちなみに今年はトラック不足が深刻で、引越会社を何社かあたりましたが、大手の2社しか引越希望日(4月5日/6日)の搬出には対応できませんでした。
見積もり対応していただけたうちの1社。ボンネットの名残があるいすゞフォワードをはじめとする、70年代感あふれるトラックに目がいきますが、この会社の、
荷物と人を同時に運べるバスタイプのトラックで引越をするのが憧れでした。
ただ、今回の引越での荷物量を見積もってもらうと「普通の4tロングトラックで積みきれるかどうか?」という分量の荷物。。。「荷物を減らす」ことも考えにくく、憧れは憧れのまま終わりそうです。
その後、家具や荷詰めした段ボールに、部屋番号を書いた紙をぺたぺた貼っていきます(写真の「2」とか「3」とかがそうです)。
ちなみに今回は、トラック不足な中でも猛勉強していただいた大手運送業者に依頼しました。
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