2015-03-14
向かいの6番線には今までここで見ることの無かった常磐線快速電車が停まっていました。
ここから先が今回新規開通区間。
アメ横も山手線もこの角度から見るのは初めてです。
しかし上野と東京の間はたったの5分。
今まで乗り換えと各駅停車で感じていた「負担感」がなくなった程度で、音も少なくスムースに走っているので、あまり感慨らしいものは湧かなかったです。
神田の高々架から見るビル群。グリーン車の2階からですと壁高以上の視線になり綺麗に見渡せそうです。
9時37分、上野からはあっと言う間に東京駅到着。
満員の車内ですが、東京で立ち客がみな降りて入れ替わり、少し空いて来ま
品川駅に着く前に車庫が有りますが、今まで全く姿を見せなかった常磐線快速電車が特急や寝台特急に紛れてたくさん混じっています。
常磐線系統の終着である品川駅。
反対ホームには、常磐線の特別快速が停まっていました。これも品川で見ると違和感があります。
やはり、新しい時代が始まっていました。
国府津駅では、今回改正で上野東京ラインに入れない事から東海道線から撤退する、E217系の回送列車が発車するところでした
黒磯を出て4時間が経った10時59分に小田原着。車内の雰囲気もだいぶ鄙びて来ました。西湘や伊豆に遊びに行く人が多そうです。
ここまで来ると、車窓にも海が広がります。夏になるのが待ち遠しいです。
11時29分、4時間半を超える首都圏縦断劇を見せて、終点の熱海に到着。
長い時間乗っていただけで、乗り換えも無しに本当に熱海に着いたのか、いまいち信用出来ません。
熱海では特にやりたいことも無かったので、駅前に出て家族や職場にお土産を買っているうちに、ようやく「熱海に着いた」実感を抱けました。
上野東京ラインの運行が始まってまだ半日弱。今の所大きなトラブルはありません。安全・安定した運行と、より便利になるような発展を、いち鉄道ファンとして願ってやみません。
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