おかえり北斗星09-JR北海道の客車5両が完成しました
2015-12-31


年末の休みを使い、「さよなら北斗星」と組み合わせて2015年春まで運行されていた定期北斗星を再現する、JR北海道所属の客車5両を完成させました。
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手前からオハネ25-560(KATO)、オハネ25-560、オハネ25-550、スハネ25-500(トミックス)、1両だけ向きが異なるのがオハネフ25(KATO)です。
同じオハネ25-560ですが、メーカーの違いで微細な表現の違いや種車の違い(KATOは14系ベースの車体載せ替え車、トミックスは24系ベースの車体流用車)の違いがあり、好ましいです。

まずは客室に着色をします。
1号車、オハネフ25のBコンパートは、普通のB寝台に仕切りを設置します。仕切りは透明プラ板で再現、出入口部を切り抜いて再現します(写真上)。
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個室の車内は、個室全体をウッドブラウンに塗り、ベッドはシーツの白色を塗ります。背もたれはピンクに塗ったマスキングテープを貼って再現します、
そのあと、テーブルは塗料を落としてクリーム色を再現します。

塗り終わったらこんな感じになります。
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車両を組み立てます。まずはオハネフ25から。窓の奥にある仕切りっぽいのが追加され、この車両がただのB寝台ではないBコンパート車であることをさりげなく主張しています。
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また、オハネ25-560のうちKATOの車両は、車体マウントの連結器で他の車両とは連結が出来ませんので、他の車両と連結できるように、台車マウントのアーノルドカプラーを接着します。
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昔のTMSで、軟質プラスチックでできた台車と連結器との接着を確実に行うため、真鍮線を添える広報が出ていましたが、これを参考にしました。
スナップフィットの台車にどうやってアーノルドカプラーを接着するか、考えて進まなくなりませんでしたが、やってみれば案外すんなりと行きました。

さて、トミックスのセットを買ったオハネ25-550、560、スハネ25-500にナンバーを転写し、クリアーを吹いて、こちらも組み立てます。
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そんなこんなで今年最後の車両5両が完成しました。
これで、心おきなく来年の「さよなら北斗星」を迎えられます。

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