カニの押し寿司11-完成しました
2016-01-16


年明け早々から工作していた、北斗星に増結するカニ24とオシ24が完成しました。
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最後の仕上げで、ナンバー及びJRマークを車体に転写します。カニ24の特大JRマークですが、20年以上JRマークインレタを扱っていて、今回初めて使用しました。
しかし、金の上に塗り重ねた青のの塗膜の食いつきがあまり良くないのか、転写した場所の塗料が車体から剥がれシート側にくっいてしまう、ということもありました。
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そのような箇所は車体側を筆塗りするとともに、ナンバーは一旦透明デカールの上に転写し、それを再び車体にスライドさせる方法としました。透明デカールのベースが透明とはいえ少し目立ってしまいますが、やむをえません。

車体に多めにクリアーを塗り、全検明けのようなテラテラになりました。
最後、車体を組み立てる前に、カニのトレインマーク部分に透明プラを接着し、「窓ガラス」を表現します。
編成の反対側のオハネフ25でも同じことを行っています。電動ヤスリを使用したら、思いの外簡単にガラスの整形ができました。。
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クリアーが乾燥したら車体をもと通りに組み立てて、完成。
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編成にすると、カニ24とオシ24がちょっとツヤツヤなイメージで目立つかもしれませんが、それでも元の北斗星の客者と比べるとだいぶ同じ色に見えてくる気がします。

参考に、先週の運転会の写真を再掲。
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この時はまだカニとオシの色調子が全く異なり自己主張が強すぎますので、やはり調色した色への塗り替えでだいぶ雰囲気が変わったようにと思います。

最後にケースに収納。カニとオシのツヤツヤな塗装も、北斗星客車に混ぜてしまえばあまり目立ちませんので、これで完成とします。
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これで、「さよなら北斗星」が来た時、電源車を変更したり、実車ではなかったオシ24を連結し実車よりも整った編成を再現できるようになったり、何より余った車両でもう1編成北斗星(東日本持ちの初期編成または臨時北斗星)を再現できるようになりました。

また、古いブルートレイン車両も、今時のブルートレインと併結して十分遊べるよう、今回のやり方に倣って、塗り替えと整備とで再生させることができるようになりました。
今後想定される「ブルトレスパイラル」の際には、古くて安い中古品車両を塗り替えて整備することになりそうです。

●カニの押し寿司(JR東日本の電源車と食堂車)(2016.1) 制作記事目次

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