アニーとクララベルとインターバン13-ロードネームは自作デカールで
2016-09-06


アメリカの電車といえば、幕板のロードネーム。
今回はインクジェットデカールで再現しました。
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まず原稿。
ロードネームは「泥酔鉄道」の「Heavy Drunk Railroad」をそのまま採用。
アメリカ的な力強く幅広いwide latinのフォントを使い茶色文字で印刷。
トライ&エラーで印刷するときの縮小率を決めます。

インクジェット対応クリアデカールは、前買っていたK-TRADINGを使用。
感熱プリンタ(アルプスMD5000)対応のデカールはいっぱいあるのですが、インクジェット対応品はあまりありません。
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最初に滲み防止スプレーを吹いてから印刷、インクを十分乾かしてから、つや消しクリアを「顔料を載せる」イメージで2回吹きます。
少しインクが溶けたのか、文字が微かに滲んで印刷面に小さな穴が空いた様になりますが、大きな影響はないので工作続行。

デカールを濡らして貼る工程が悩ましく、普通に水に漬けたらすぐインクが滲んで駄目になってしまいます。
そのため、綿棒で裏面の台紙だけ濡らし、スライドして貼りつけるようにしました。
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デカール自作やってて思った反省点として、以下があります。
@スライド作業時に印刷面に触れないよう、デカール切り出し時に「持ち代」を見込んで切り出す。貼り付けが終わったら切れるよう専用のハサミを用意した方が良いこと
Aスライド作業時に車体を濡らしておいて、スライドしながらデカール表面に水が付かないよう常にティッシュ等で余計な水分を弾くこと


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