もしも103系が地方私鉄に譲渡されたら
2017-02-06


以前作った、103系が地方私鉄に譲渡されていたら?という設定で作っていたGM103系旧製品改造の自由形電車。「都市通勤輸送も担う北関東の地方私鉄」の設定で作ったものです。
実際には、103系電車はその堅実過ぎて時代遅れな構成や、国鉄合理化が極まったJR初期においては中堅的な存在で余剰車が出ていなかったこと等から、地方私鉄に譲渡されることはありませんでした。

しかし、そこは模型なら何でもあり。使い道のなかった電車もこういう設定の地方私鉄をでっち上げれば、余剰車を出すことなく色々遊べます。
色はフランクフルトの路面電車の朱色・クリーム・グレーの塗り分け。この塗り分けが気に入っており、この色に塗装。この塗り分け、地方私鉄っぽいディーゼルカーの朱色とクリームの塗り分けを逆さにしたようで、謎の統一感があります。
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しばらくお蔵入りしていましたが、余っていた動力ユニットを使用し、現役に復帰させました。
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この動力、1980年代からの動力で、今から見れば3代前の動力です。
床下機器が一体でモールドされているのが特徴です。

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103系高運転台車は4両編成からの編成ですが、地方私鉄で4両は使いにくいだろうというので、3両に縮めました、
1990年代後半、首都圏で103系高運転台車が余剰になった時代に、若いまま更新されず廃車になった車両に、カルダン駆動の冷房車を探していた鉄道会社が格安で仕入れてきて自社工場で改造して作り上げた、という設定です。

[鬼怒電ものがたり]

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