ドイツ風急行客車の工作24-車体の組み立て
2017-05-20


自由形ヨーロッパ風1等車の工作も、いよいよ大詰めです。
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透明プラで表現した扉窓のマスキングを剥がします。窓周りのマスキングにカッターを当てて、テープを剥がすときに、周りの塗料もテープに合わせて剥がれるようにします。塗膜だけで0.5ミリ近くある超厚塗りですが、何とかそれっぽく仕上がりました。
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合わせて妻面の仕上げ。貫通幌と妻板車内部に艶消黒を塗ります。

その後、貫通扉とデッキ仕切りを透明プラ板で表現します。貫通扉は扉中央部に縦の筋彫りをして総ガラス製の両開き扉に、デッキ仕切りは傷になってしまった透明プラ板を使用します。仕切りや内装にプラ板を多用した、現代のドイツ鉄道の車両の雰囲気になります。
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ただこの技法だと、デッキと客室の間にあるトイレも、全面ガラス張りという不思議仕様になってしまいます。
あと、テールライトにはラッカー系の銀を塗ったあと、エナメル系のクリアレッドを吹きます。
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合わせて、アーノルドの古い西ドイツ型客車(元の青白ツートンはポップカラーというみたいです)をEpWのインターシティ色に塗り替えたものも含め、とりあえずドイツっぽい特急客車が2両組み上がりました。

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試運転と竣工検査は明日実施します。果たしてR280を曲がれるか…


[ヨーロッパを夢見て]

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