上野口115系補完計画13-Y350編成の更新工事(3)(屋根の工作と塗装)
2017-08-27


115系更新車の屋根ですが、今年のJNMAで学んできた、溶きパテをで叩いて塗りつける工法で再現します。
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溶きパテにリターダーを数滴たらし、先を短く切った筆で塗り広げ、手早く叩いて凹凸を再現します。
「手早く」というのがポイントで、溶きパテが乾いてくるほど、表面の「荒れ」は大きくなっていきますので、時間をかけて叩きすぎると大袈裟になりすぎてしまいます。合わせて、短く切った筆の毛が筆から抜けて、塗装面についてしまいます。
この工程は、普段の模型工作とは異なり「ノリと勢いと習熟」が大事そうです。
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ちなみにこの写真の上は、失敗(叩き過ぎ&毛混じり過ぎ)して拭き取った後の状態ですw
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1時間ほどで4両分の屋根を作りました。
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目を近づけてみると、結構いい感じです。

クーラーは、クハ115-355のみは東芝製のAU75CSですので、形が似ているGMのAU75Gのビードを削ったものを取り付けます。
αモデルのAU75シリーズはメーカー毎に作り分けられており、わかる人には激萌えポイントなのですが、如何せん安くないパーツですので、AU75Gに形が似ているAU75BS ・CS(東芝製)は、AU75Gから加工する工法を標準にしたいと考えています。

そして塗装。屋根はいつも通りタミヤのジャーマングレー(#TS-4)に、屋上機器は実車写真を見たところ青味が勝っているような気がしましたので、ヘイズグレイ(#TS-32)に塗装。
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塗りあがって屋根を組んでみたところ、ヘイズグレイではちょっと青味が強すぎるようです。。。
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とりあえずこのまま組み上げます。
どうしても色味が許せないようでしたら、クーラーとベンチレータだけ塗り直すことにして、工作続行。
[直流通勤・近郊形]

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