2019-12-13
渡月橋から10分近く歩き(結構歩いた)、阪急の嵐山駅に到着。ここから阪急電車で京都に戻ります。
平日の昼間は道路も空いているので、嵐山からは市バスで戻ってもいいかもしれません。
ここからはかつての特急車6300系で嵐山を降ります。阪急電鉄の車両メンテナンスの丁寧さのおかげで古さを感じさせませんが、それでも40年選手。実車の活躍と並んで歳を取ってきた事もあり若すぎるような気もしますが、鉄道車両としてはもはや立派な「古豪」です。
桂で乗り換えて京都四条の繁華街に戻りますが、気になったのが架線柱の設置間隔。
路線は複線なのですが、もう1本線路を敷いて3線で使えそうな広さで設置されています。
都心部は複線、郊外の地上部は3線というと、アメリカの都市鉄道によくありがちな構成です。
阪急京都線自体、昔の京阪(緑の電車)の企業が「新京阪線」と名乗って京都と大阪を結ぶ高規格な鉄道を敷いた路線です。
もしかしたら、この3線分の規格は、今の路線図では想像できない、歴史に埋もれてしまった「大きな計画」があった名残かもしれません。
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