余剰となり解体されたはずの東急9000の中間車を活用した設定の、鬼怒電サステナ車両の続きです。
前面を接着するため、元の車体キットの中間妻板および加工した前面パーツの裏側を平滑にヤスります。
本当は「元構体にそのまま前面を造り付けした」設定のため、中間妻板は切除して前面パーツに置き換えた方が寸法的には正しくなるのですが、模型としての強度を優先させるため、中間妻板の上から前面パーツをペタ貼りする構成としました。
初回の工作記事で課題になっていた「前面窓のはめ込み」については、検討の結果購入した前面窓パーツと前面窓の寸法が全く合わないことから断念。窓セル(エンドウのキャブロイド板を使用します)を前面パーツ裏面の凹モールドに貼り付ける構成で行くことにしました。
前面パーツを接着した後パテ盛し、余分なパテと寸法が合わないところ(前面パーツの方が若干大きいです)をヤスリで削り、運転台扉下の靴ずり(0.3mm角プラ棒)を接着して、生地完成とします。
運転台周りの側板を張り替えた、JR205系のような先頭車改造車に見えますでしょうか。
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