2011年まとめ
2011-12-31



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あまりに酷く、堪え難いことが続いた2011年。
そのような厳しい中で、「絆」の一文字で代表されるように、人と人とのつながりの大切さが見直されたこと。今年のまとめは、これに尽きます。
個人的にも、被災は免れたものの大地震への遭遇と事後対応、転勤・転居と新しい仕事、絆に絡む多くの出来事等、なかなか慌ただしく心休まらない1年でありました。

そんな一年でしたが、今年も無事に鉄道模型の工作を続けられたこと、昨年よりもさらにペースダウンとはいえ23両の車両工作を完成させられたこと。今までなら当たり前のことかもしれませんが、1年の纏めをブログに綴れる「毎年のルーチンワーク」を今年も無事に行えた事を、非常にありがたい事だと考えています。
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富山地方鉄道14760系電車。小学校の際に連れられて行った旅行で乗った3両編成に強烈な思い入れがあり、いつか組もうと思いあまぎモデリングイデアのキットを購入したもの。ハンダ付け工作が壁となり手を出せなかったものの、今年1月のCKCモデラーズ倶楽部新年会の「前パンタの車両」というテーマに奮起し、新年会でまず2両、ほどなくクハを含め無事に3両竣工したものです。
はじめての金属キットでしたが、実際に組んでみれば思いのほかハードルは低くサクサク組めることが分かったのは嬉しい成果です。どうしても熱とか酸化物とか危険なものを扱うので注意は必要ですが、「新しい世界」を拓いた作品でもあります。

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3月の震災があり、4月の転勤・転居があり、春から夏にかけてはなかなか工作が捗りませんでしたが、東京が近くなったメリットを活かして、中古屋に通いジャンク品を寄せ集めて、イラスト満載の外見が楽しい185系「フルフル」を作りました。
一旦は鉄道模型業から撤退したものの復活したマイクロエースが誇る、古くからの製品です。この編成で一番のキモとなる車体の塗装・イラストはそのまま楽しむべく、台車・足回りは他メーカーのものを多用しよりスムースに走るようにしています。
中古ジャンク品の充実を見ると、なかなか新品の鉄道模型が買いにくくなってしまいます。。。

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今年3月に、鉄道コレクション第13弾で、で20m級私鉄気動車が多く製品化されました。
実車の多くは路線廃止の逆境をも乗り越え茨城県の私鉄に集結し茨城の鉄道の近代化に多大なる貢献をし、その寿命を全うしています。
その中で、自分が手にした鉄道コレクションの車両は悉くベージュと朱色の2色塗りにして、地元関東鉄道・筑波鉄道時代の車両に仕立てました。あわせて常総線一番の「奇動車」、4扉のキハ755も今回作成。
ちなみに当初は、筑波鉄道キハ811も作っていましたが、これは事前調査不足でトイレ撤去の痕跡があり、ベースにした津軽鉄道キハの塗り替えだけでは済まない事が完成してから発覚。現在作り直し中です。。。工作前に行う調査・検討の工程を、もっと楽しみつつ成果が得られるようにするべき事を教えてくれました。


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[鉄道模型いろいろ]

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