仕事の無い土曜日、気分転換も兼ねて、製作中のレイアウトの参考にしたいと思い、江ノ島まで現地取材に行ってきました。
現地取材をして細かく作り込もう!という志はあるのですが、志に腕が追いつかず逆に取材で知った些細な事が気になり出して工程は遅れことも多く、取材してもあんまりいい事は無いような気もします。
今回、モジュールレイアウトを作るにあたり、現地取材はせず、ここ数年でものすごい勢いで整備されたデータインフラ(Googleマップとか)で済ませようとも思ったのですが。
それでも、作りたいもののイメージを持って、現地に行って自分の目で見て感じることで、ヘタなりにより悔いの少ない模型作りができそうな気がします。作りたいもののイメージが「現地経験で補正」されるのは事実ですので。
そんな小難しいことを電車の中で考えているうちに藤沢到着。埼玉から乗り換え2回、2時間弱で江ノ島到着。
江ノ電の江ノ島駅ではなく、小田急の片瀬江ノ島駅に到着しました。確か小田急の藤沢〓片瀬江ノ島間は、乗った事が無い「未乗区間」だったような気がしましたので、今回改めて乗車しました。
駅自体は行き止まり式の雰囲気ある「終着駅」ですが、竜宮城をイメージしたような原色の駅舎が、ちょっと雰囲気違いのような気もします。
そこから歩いて5分、観光地のような店構えの多い江ノ電江ノ島駅までの通りを歩くと・・・・江ノ電江ノ島駅があります。踏切を渡ります。
江ノ電江ノ島駅の裏手(写真上)は、立派な国道(国道467号)ですが、駅前は平屋〓2階建の商店や住宅が続いています。ちょうど奥のビルは湘南モノレールの江ノ島駅です。
江ノ島〓腰越の併用軌道(正確に言えば巨大な踏切)(写真下)の入り口には、踏切警報機や信号や架線などを吊るトラスビームが架かっていますが、これは模型の既製品をそのまま使用できそうです。
交差点を国道沿いに曲がり、振り返ってみます。レイアウトでも、ちょうどこの角度から線路を見る事になるアングルです。
ちょうど電車が来ました。休日なので2編成併結の4両編成です。
交差点の向かいには
江ノ電もなかの扇屋があり、古い江ノ電の電車が線路に合流せんばかりの方向を見て置かれています。お店の上にはパンタグラフもあります。
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